中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第140回目は「照片」です。
まずはご覧ください。
「照片」は日本語で「写真 しゃしん」のことです。繁体字でも表記は変わりません。
声調は「4声+4声」です。
今回は「写真を撮る」という動作から声調を連想できるようにしましょう。
写真を撮る時というのは、まずカメラが必要ですね。
そしてそのカメラに付いているシャッターを切ることによって、写真を撮ることができます。
「シャッターを切る」というのは、「シャッターボタンを押す」ということですね。
「押す」という動作は、上から下にむかって指を押し込むと言い換えることができます。
さて、「照片」の声調は「4声」ですが、この「4声」も上から下に向かっていきます。
つまり、「照片」→「シャッターを押す」→「4声」と連想できれば、声調を簡単に覚えられるというわけです。
イメージ図
今回のまとめ
「照片はシャッターを押して撮る」
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