中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第88回目は「站」です。
まずはご覧ください。
「站」は日本語で「駅」のことです。繁体字でも同じく「站」で表記されます。
声調は4声です。今回は電車が「駅」に停車する様子から声調をイメージできるようにします。
一般的に電車が停車するときは、徐々にスピードを落としていってゆっくり停車します。
しかしこのブログではどうしても「ふざけて覚える」ことがモットーなので、駅ではゆっくり停まらず急ブレーキした様子をイメージしてください
イメージ図
おかげさまで、電車が「4声」の声調記号の形になりましたね。
1声だと駅をそのまま通過してしまいますし、2声だと銀河に旅立ってしまいます。3声だとたいへんなことになりますね。
4声じゃないと駅で停まれません。だから「站」は4声なのです。
今回のまとめ
「站に急ブレーキで停まる」
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