中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第80回目は「院」です。
まずはご覧ください。
「院」は日本語で「庭」や「公共の建物の名称」として使われます。
例えば「电影院」ならば「映画館」ですし、「医院」ならば「病院」のことを指します。
繁体字でもそのまま「院」と書きます。
声調は4声です。今回は北京の伝統的な建築物と声調をリンクさせて覚えてみましょう。
北京の伝統的な建築物に「四合院」というものがあります。
東西南北の四方に1棟ずつ建物を配置したことから、そう呼ばれるようになったそうです。
四合院は名前に「四 sì」の字が入っていますね。「四」は4声です。
「院」から「四合院」さえイメージできれば、簡単に4声まで辿り着けますね。
これなら絶対に忘れません。
イメージ図
今回のまとめ
「院は四合院の院」
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