中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第106回目は「医生」です。
まずはご覧ください。
「医生」は日本語で「医者」のことです。繁体字では「醫生」と書きます。
声調は「1声+1声」です。
今回は医者に診てもらった結果と、声調をリンクさせてみたいと思います。
医者に診てもらうということは、病気や怪我をした時ですね。
ここで、健康な状態を標準であるとした場合、病気や怪我の状態は標準以下の状態であると捉えます。
医者に診てもらうことによって、低下した体調が元の標準値に戻りますね。
この標準値を表すメーターを1声の声調記号である「ー」と思ってください。
イメージ図
「医生」の声調は他にも、「悪化した体調を元に戻すから1」と捉えたり、「平らに戻すから1(ー)」と捉えたりすることができます。
それぞれ覚えやすい方法で、ぜひ声調をマスターしてください。
今回のまとめ
「医生は健康を標準値に戻す」
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