中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第22回目は「以前と以后」です。
「前と后」は別の記事で紹介しましたので今回は「以」の覚え方をご紹介します。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #13】前天と后天
まずはご覧ください。
「以」の意味は「〜を以って」という意味になります。声調は3声です。
「以」は介詞なので、単語の意味から連想させて覚えるのは非常に難しい。
なので、今回の覚え方は見た目から入りましょう。
それでは、こちらをご覧ください。
いかがでしょうか。3声と「以」の1+2画目の形がまったく同じとは言わないまでも
一回下がって上がるところとか特に似ていますよね。
これなら絶対に間違えません。
隣に4声そっくりの点がありますが…これは3画目なので
1画目と2画目を優先させると覚えてください。
それではまとめます。
「以は1・2画目が3声の形なので3声」
これなら、この単語を思い浮かべられる限り、声調を間違えることはありませんね。
それではまた次回。
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