中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ、我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈と言い掛かりを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第5回目は「爷爷と奶奶」です。
まずはご覧ください。
爷爷は祖父、奶奶は祖母という意味ですね。(どちらも父方)
それぞれ一般的な「おじいさん、おばあさん」という意味でも使われます。
さて声調なんですが。まずは爷爷から。
2声ですね。上に上がっていきます。しかも拼音は「ye」で日本語で書いたら「イェ」
なんとテンションの高いお爺ちゃんができあがってしまいました。
お爺ちゃん「yeah!!!⤴︎⤴︎」
続いて奶奶。
3声ですね。さすがのお婆ちゃんもお爺ちゃんのテンションにはついていけません。
テンションは下がり気味です。下がると言えば4声なのですが、こちらは鋭く下がるので、むしろビートをダウンで鋭く刻んでしまっています。
なのでゆったり下がる3声という事にしましょう。
お婆ちゃん「イ…イェーイ…」
という訳で今回はこうなります。
「テンションの高いお爺ちゃんと、ついていけないお婆ちゃん」
ちなみに、中国語で祖母はそのまま「祖母」ですし、発音も「zu3mu3」と両方3声です。つまり「奶奶」も「祖母」も全部3声なので一緒に覚えてしまえると楽です。
ただし、「奶奶」は3声+軽声なのに対し、「祖母」は3声+3声ですなわち2声+3声に変化するので、あくまで漢字1字ずつの声調の覚え方として活用してください。
祖父も中国語と日本語は同じ「祖父」で拼音は「zu3fu4」です。
これなら忘れませんね。
それでは次回もよろしくyeah!!!⤴︎⤴︎
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