中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第32回目は「药」です。
まずはご覧ください。
「药」は日本語で「くすり」という意味です。声調は4声になります。
一口に薬と言っても、飲み薬もあれば塗り薬、注射など色々な種類があります。
今回は、飲み薬を想定して「药」の4声と繋げて覚えてみようと思います。
4声は声調記号でもわかるように、上から下に向けて下がっています。
飲み薬を飲む場合も、口から入って喉を通る過程は上から下に向かって移動していますよね。
1声、2声、3声の軌道を描くといつまで経っても飲み込めません。
こうやって他の声調と比べても、薬を飲む動作と4声の軌道は共通するものがあります。
イメージ図
それでは今回はこうやってまとめましょう。
「药はくすりを飲むときと同じ軌道を描く4声」
普段の生活でよく行なっている行動とリンクさせたので、これなら忘れないはずです。
それではまた次回お会いしましょう。
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