中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第91回目は「学校」です。
まずはご覧ください。
「学校」は日本語でも同じく「学校 がっこう」のことです。繁体字では「學校」となります。
声調は「2声+4声」です。今回は、「学」と「校」とそれぞれ別々に覚えていきましょう。
まずは「学」の声調を覚えます。
「学ぶ」ということは、知識をたくわえる、経験を積む、などとも言い換えることができますね。
つまり、学ぶことによって「能力を向上させる」ということになります。
「学」の声調である2声も上に向かっていきます。
相性がいいですね。
イメージ図
続いては「校」の声調です。
「校」は「学校の校」です。学校の授業とリンクして覚えましょう。
学校に通い始めた段階では、午前中に4コマの授業を受けるところから始まります。
進級するごとに、1日の授業数は増えていきますよね。
最初は午前中の4コマだけでした。あの頃は良かった。
「校」の声調は「4声」です。高校までの午前中の授業も4コマ。
こちらも相性がよく、うまいこと繋がりました。
イメージ図
合わせれば「学校 xuéxiào」です。これなら忘れませんね。
今回のまとめ
「学は能力を向上させるから2声」
「校は午前中の4限から4声をイメージ」
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