中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第100回目は「文化」です。
まずはご覧ください。
「文化」は日本語で「文化 ぶんか」または「教養」のことです。
繁体字でも同じく「文化」と書きます。
声調は「2声+4声」です。
今回は二つの覚え方を紹介します。
まず一つ目はシンプルに声調が同じ組み合わせの「杂志」と繋げてしまう方法です。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #75】杂志
「雑誌」にはその国の文化が色濃く反映されます。
なので、「雑誌から文化を読み解く」と繋げてしまえば簡単に覚えられます。
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続いて、もう一つ目の覚え方は「文化・教養」という語彙を使います。
「文化」というものは様々ですが、各国や民族ごとの独自の文化に高低はありません。
一方、「教養」の場合はその人のレベルによって、高低が存在します。
どちらにせよ、「高低」というキーワードが出てきますね。
「文化」の声調は「2声+4声」なので、「2声を高い」・「4声を低い」と捉えてみましょう。
「文化」→「高低」→「2声+4声」と繋げられればしめたものです。
これで絶対に忘れることはないでしょう。
イメージ図
今回のまとめ
「文化は雑誌によってみて取れる」
「文化に高低はなく教養に高低あり」
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