中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第39回目は「味道」です。
まずはご覧ください。
「味道」は日本語で「あじ」という意味です。声調は4声+軽声の組み合わせですね。
今回は別の記事で紹介した「药」と同じ覚え方を使ってみようと思います。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #32】药
人体において味覚を感じるのは舌ですね。
口に入った食べ物が舌に触れることによって、味覚を感じることになります。
舌に食べ物が触れるときはその構造上、舌に食べ物が乗る形になります。
「味」の声調である4声も上から下に向かっていくので、「乗せる」というイメージと結びつけやすいと思います。
一度舌に乗せてしまえばあとは口の動きに任せるままなので、4声から軽声へと移る過程とも似ていますね。
イメージ図
今回のまとめ
「味道は舌に食べ物を置いてくるイメージ」
それではまた次回お会いしましょう。
この記事へのコメントはありません。