中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第26回目は「外边と里边」です。
まずはご覧ください。
「外边」は「そと」という意味で、「里边」は「なか」という意味ですね。
まずは「外」の覚え方から見ていきます。
参考記事:【ふざけて覚える声調 #25】外边と里边
「外」の声調は4声になります。
この漢字の声調はカンニング技法を使って覚えていましましょう。
それがこちら。
これなら簡単に覚えられますね。
続いて「里」の声調を覚えていきます。
「里」の声調は3声です。
「里」と3声を結びつける方法として、今回はこういう解釈をしてみました。
まずは声調記号を全て並べて上から水を垂らします。
3声の形は中に水が溜まりますが、他は全てそのまま流れてしまいますね。
なので、3声だけ「なか(里)」があるということになります。
それでは、今回はこうまとめました。
「外は最後の5画目と同じ形の4声」
「里はなか(里)に水がたまる3声」
これならきっと、ど忘れしてもすぐ思い出せるはずです。
それではまた次回。
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