中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第33回目は「蔬菜」です。
まずはご覧ください。
「蔬菜」は日本語で野菜という意味です。声調は1声+4声です。
「菜」の声調の覚え方に関しては別の記事で紹介しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #30】饭と菜と肉
さて、これから「蔬」の声調が1声であることを覚えていくのですが、この字は小学館から発行されている中日・日中辞典によると「野菜」という意味しかないようです。
ですので、野菜のイメージをそのまま1声とつなげて覚えていこうと思います。
覚え方としては「糖」と同じ覚え方を使いたいと思います。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #31】糖
野菜を食べることは健康に良いとされていますよね。
主菜副菜をバランスよく食べることが健康を保つ秘訣であるとよくいわれています。
子供の好き嫌いをなくす際も、「ちゃんと野菜も食べなさい」というのはよく聞きますが、「ちゃんとお肉も食べなさい」というのは少数派ではないでしょうか。
と、いうわけで今回は野菜のイメージを「健康を維持する」と前提して覚えていきます。
1声というのは音程を上下させずまっすぐ発生しますよね。上がったり下がったりしません。音の高さを維持しているからです。
健康も野菜を意識的に摂ることで維持されます。上がるに越したことはありませんが、ここは無理せず維持で充分と捉えましょう。
これで、1声の特徴と野菜を摂って健康を維持することがリンクされたと思います。
イメージ図
それでは今回のまとめ
「蔬の声調は野菜で健康を維持するのと音程をまっすぐ維持するのを掛けて1声」
健康を保てば、頭も回って中国語の勉強もはかどりますよね。
それではまた次回お会いしましょう。
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