中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第109回目は「人」です。
まずはご覧ください。
「人」は日本語でも同じく「人 ひと」という意味です。繁体字でも「人」と書きます。
声調は「2声」です。
今回は人間の身体的特徴から声調をイメージできるようにします。
「人」というのは、二本の足で立っていますね。
「人」という漢字の成り立ちも「人が立っている姿を横から見た図」がもとになっています。
このように、今回声調を覚える際にも「人」→「立つ」と連想してもらいます。
「立つ」がイメージできる声調といえば下から上に向かっている「2声」ですね。
こうして、「人」→「立つ」→「2声」とつなげることができました。
イメージ図
今回のまとめ
「人は人間が立っている姿」
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