中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第144回目は「票」です。
まずはご覧ください。
「票」は日本語で「切符」のことです。繁体字でも表記は変わりません。
声調は「4声」です。
今回は「票」を実際に使う時のシーンから声調を連想できるようにしてみます。
日本で電車に乗る時、切符を改札口に通しますよね。
中国でも、高速鉄道に乗る時に同じように切符を通します。
この時の、切符を改札口に通すときの角度なんですが…
「↘︎」こうですよね。これって「4声」ですよね!
つまり「票」の声調は、切符を改札にいれるときの角度から連想できれば、簡単に覚えることができます。
イメージ図
今回のまとめ
「票を改札に通す」
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