中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第46回目は「牛」です。
まずはご覧ください。
「牛」は日本語で「うし」です。繁体字も同様に「牛」で表記されます。
声調は「2声」です。
中国の航空会社の飛行機に乗った場合、機内食に使われる肉を何にするか聞かれます。
ぜひ「牛」の声調を覚えて「牛肉饭」もしくは「牛肉面」を自信を持って頼めるようにしましょう。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #30】饭と菜と肉
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「牛」の声調は干支の順番を使って覚えましょう。
干支の十二支は動物がモチーフになっていて、牛もその中に入っています。(動物とは言えない辰とかもいますけどね)
「牛」はその中で二番目になります。そして「牛」の声調は2声です。これは有難い。
ただ、十二支で「牛」を表す漢字は「丑chǒu」で3声になるので、間違えないようにしましょう。あくまでここでは「牛」として覚えてください。
イメージ図
今回のまとめ
「牛は干支で二番目なので2声」
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