中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第94回目は「留学生」です。
まずはご覧ください
「留学生」は日本語でもそのまま「留学生 りゅうがくせい」のことです。繁体字では「留學生」と表記します。
声調は「2声+2声+1声」です。
「学」と「生」の声調の覚え方は、それぞれ別の記事で紹介しています。ぜひそちらも参考にしてください。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #91】学校
関連記事:【ふざけて覚える声調 #20】生日
「留」というのは、日本語と同じく「留まる」という意味で使われます。
ですが「留学する」となると、「海外に留まる」というよりは、「海外に行く」というイメージを持ってしまいますよね。
今回はそのイメージを使って声調を覚えてしまいます。
幸い日本は島国なので、外国に行くときは飛行機に乗ります。船もありますが、飛行機の方が一般的でしょう。
「留」の声調はちょうど2声なので、「飛行機が飛んでいく姿」と「2声の上へ上がる特徴」とをリンクさせてしまいましょう。
イメージ図
これなら覚えやすいですね。「留」という字の声調は、ぜひ「留学生」とセットで覚えてください。
今回のまとめ
「留学生は飛行機で飛び立つ」
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