中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第115回目は「脸」です。
まずはご覧ください。
「脸」は日本語で「顔 かお」のことです。 繁体字では「臉」になります。
声調は「3声」です。今回は繁体字にも協力してもらってをうまく声調を覚えてみたいと思います。
「脸」という字には「3声」の声調記号が隠れていますね。
5画目と6画目です。逆さになってはいますが、これは完全に3声の形です。
さらに繁体字になると「臉」となります。
逆さですが「3声」の声調記号が3つになりました!!
これはもう言い逃れできないレベルです。
これなら漢字の中に声調のヒントがハッキリと現れているので、間違えようがありませんね。
イメージ図
今回のまとめ
「脸の繁体字には3声が3つ隠されている」
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