中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第149回目は「筷子」です。
まずはご覧ください。
「筷子」は日本語で「箸(はし)」という意味になります。
繁体字でも「筷子」で、そのままです。
声調は「4声」と「軽声の子」です。
今回は「筷子」から「4声」が連想されるようにしたいと思います。
箸で食べ物を取る時の角度
「筷子」というのは食べ物を掴む時に使います。
その時の形を思い出してみてください。
平らなテーブルに置いてある食べ物を箸の先でつまむので、箸の角度が上から下に向かって斜めになるはずです。
この形が4声の声調記号と同じです。
「筷子」の声調はこうやって覚えてしまいましょう。
今回のまとめ
「筷子の角度が4声」
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