中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ、我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈と言い掛かりを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第3回目は「哥哥と姐姐」です。
まずはご覧ください。
哥哥(お兄さん)は1声、姐姐(お姉さん)は3声ですね。
今回はお母さんに手伝ってもらいましょう。いくら頭が上がらない兄や姉でも母親の言うことは聞きますからね。
ママを中国語で妈妈とし解釈して、母亲をお母さんと解釈するとしましょう。
妈妈は1声で、母亲は3声でしたね。
と言うことは、哥哥と妈妈が同じ声調で、姐姐と母亲が同じ声調ということになります。
そこで、今回はこう解釈しましょう。
「母親のことを、哥哥はママと呼び、姐姐はお母さんと呼ぶ」
男子の方がむしろママと呼んでいる。という事で覚えやすくなるのではないでしょうか。
ちなみに、哥哥は日本語で「兄」ですし、姐姐は「姊(姉)」ですね。
兄は中国語で xiong と発音して、声調は哥と同じく1声です。
また、姊(姉)は zi と発音して、こちらも声調は姐と同じく3声です。
意外なところでサービス問題を用意しておいてくれました。
これなら忘れませんね。
それでは次回もお楽しみに!
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