中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第120回目は「耳朵と眼睛」です。
まずはご覧ください。
「耳朵」は日本語で「耳 みみ」のことです。繁体字でもそのままです。
「眼睛」は日本語で「目 め」のことです。こちらも繁体字はそのまま。
声調はどちらも「3声+軽声」です。
今回は、二つの共通点を探し出して声調を覚えたいと思います。
「耳」と「目」と言うのは、中国語を勉強する上で非常に大事な役割を担っています。
「耳」で中国語を聞き取らなければいけませんし、「目」で漢字を読まなければいけません。
そんな「耳」と「目」ですが、なんと中国語にした場合その発音はおなじ声調の組み合わせで成り立っています。
実は「耳」も「目」も全く同じ声調。ということが分かればこれから絶対に間違えることはありませんね。
イメージ図
ちなみに、中国語を話す上で必要な「口 くち」は、中国語で「嘴 zuǐ」と言います。
軽声はありませんが、こちらも3声なので一緒に覚えてしまうと簡単です。
今回のまとめ
「耳朵と眼睛のどちらも3声+軽声」
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