中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第36回目は「点心」です。
まずはご覧ください。
「点心」は日本語でおやつ・間食という意味になります。
声調は3声+軽声ですね。
「点」は時間を表したり料理を注文するという意味だったり、色々な使い方があります。
ただ今回は「点心」としての覚え方だけを考えてみて、却ってわかりづらくなることを避けるために、別の意味で使われる単語は別の機会に紹介しようと思います。
「点心」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは烧卖 や小笼包ですね。
そもそもは「おやつ」という意味があるので、空腹を埋める間食という位置付けになります。
それでは、下がって上がる3声のイメージとおやつを繋げてみましょう。
空腹感を和らげるということを言い換えてみると、減った満腹感を元に戻すということになります。
つまり、一度下がった満腹感をおやつを食べることによってまた上げると表現できますね。
イメージ図
これなら3声と自然に結びつくはずです。もう絶対忘れることはありません。
今回のまとめ
「点心を食べると下がった満腹感がまた上がる」
それではまた次回お会いしましょう。
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