中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第92回目は「大学」です。
まずはご覧ください。
「大学」は日本語でも同じく「大学 だいがく」のことです。繁体字では「大學」と表記します。
声調は「4声+2声」です。今回は二つの覚え方を紹介します。覚えやすい方でどうぞ。
「学」の声調の覚え方は別の記事で紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #91】学校
一つ目は「太 tài」を使った覚え方です。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #61】太阳と月亮
「大」と「太」は漢字の形が似ていますね。4声そっくりの点があるか無いかの違いです。
「大」も「太」も声調は同じ4声です。
そこで「大も太も見た目は似てるし声調も同じ」という風に覚えてしまえば手っ取り早く覚えてしまいます。
イメージ図
もう一つは「大学」という熟語で覚えてしまう方法です。
「大学」は短期大学や大学院などありますが、基本的には4年間通います。
「4年間能力を向上させる」と言い換えた場合、「4声(4年)+2声(向上)」とリンクさせることができますね。
これなら覚えやすいですね。
イメージ図
今回は覚え方を二つ紹介しました。ぜひ覚えやすいほうを使ってみてください。
今回のまとめ
「大と太は似てるし声調も同じ」
「大学で4年間勉強する」
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