中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第24回目は「边」です。
まずはご覧ください。
「边」は日本語では「一方、ふち、まわり」という意味になります。
声調は1声になりますね。
「边は一方という意味で声調も1声」と覚えるのもいいですが
せっかくなので「ふち、まわり」という意味も連想させる覚え方を考えてみました。
まずは1声の声調記号を思い出してください。
平らな直線が思い浮かびますね。
それらを4つならべます。
こんな感じです。
おや、1声たちの様子が…
なんと1声たちが「ふち」になった!!!
他の声調たちで囲んでもこうはなりませんね。
とうわけで今回はこう覚えましょう。
「1声の声調記号たちが集まれば【ふち】を作ることができるから边は1声」
中国語を勉強したことがない方からしたら何を言っているかわからないかもしれませんが
ご安心ください
中国語をやっている方からしても何を言っているかわからないと思います
でも、上のイラストを思い浮かべることができれば
きっと「边」の声調を間違えることはこれから二度とないでしょう。
それではまた次回にお会いしましょう。
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