中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第74回目は「报纸」です。
まずはご覧ください。
「报纸」とは日本語で「新聞・新聞紙」のことです。繁体字では「報紙」と表記します。
声調は「4声+3声」です。今回は新聞が届いて開くまでの一連の流れを、声調と結びつけてみましょう。
新聞が届く時は、家の郵便受けに投函されますね。郵便受けが独立している家もあれば、ドアに直接ついているタイプもあります。
郵便受けの構造上、新聞紙を差し込む角度は斜めになります。
上から下に向かって突っ込む形になりますね。
あれ?これって「4声」と同じ角度ですよね。
そして投函された新聞を開いて読み始めます。
ここでも新聞紙を開くと「3声」の形になりますね。
これなら覚えやすいはずです。
イメージ図
ちなみに中国語で「新闻」と書く場合は「ニュース」のことになるので間違えないように。
今回のまとめ
「报纸の声調は投函されて読むまでの流れがヒント」
この記事へのコメントはありません。