中検準4級レベル

【ふざけて覚える声調 #145】邮局

中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。

中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?

「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」

「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」

私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。

日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。

なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。

ところがですね。

逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。

ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。

このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。

ふざけて覚える声調。第145回目は「邮局」です。

まずはご覧ください。

「邮局」は日本語で「郵便局」のことです。繁体字では「郵局」となります。

声調は「2声+2声」です。

今回は「邮局」の役割から声調を連想できるようにしたいと思います。

「邮局」と言って真っ先に思い浮かぶのは、「手紙を届けてくれる」という所ですよね。

今ではメールやライン、SNSが主流になっています。

ですが、ほんの何年前までは離れた人との文字のやりとりは手紙が主流でした。

つまり「邮局」では遠くに手紙を飛ばしてくれる言い換えることができます。

この「飛ばす」というキーワードをまず連想できるようにしてください。

さて、声調である「2声」ですが、2声というのは音程を下から上にあげて発音します。

矢印で書いたら「↗︎」。これは遠くに飛ばす角度ですね。

つまり「邮局」→「飛ばす」→「↗︎」→「2声」と連想できれば、簡単に声調を覚えることができるわけです。

これなら忘れませんね。

イメージ図

今回のまとめ

「邮局では手紙を飛ばす」

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