中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第128回目は「衣服」です。
まずはご覧ください。
「衣服」は日本語で「服 ふく」のことです。繁体字でも表記は変わりません。
声調は「1声+軽声」です。
今回は服を着る時の動作から声調をイメージできるようにしてみましょう。
まず、長そでの服に腕を通す時をイメージしてください。
長そでに腕を真っ直ぐに通して、腕がニョキっと出てきますよね。
その長そでに腕を通す動作を、「1声」と捉えてください。
そして、そでに腕を通し終わって、手がパッと顔を出す動作を「軽声」と捉えてみてください。
つまり、そでに腕を通している間は「1声 ー」の軌道を辿っていて、それが終わると声調も
なくなる。
なので、「1声→軽声」であるという考え方です。
これなら「衣服」簡単に連想できるので覚えやすいですね。
イメージ図
今回のまとめ
「衣服はそでに腕を通す動作をイメージ」
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