中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第126回目は「健康」です。
まずはご覧ください。
「健康」は日本語でも同じく「健康 けんこう」のことです。繁体字でも表記は変わりません。
声調は「4声+1声」になります。
今回は「健康」から連想される言葉を用いて、声調を覚えやすくしてみたいと思います。
「健康」という言葉の次に来る言葉で、真っ先にあがるのはなんでしょうか。
「健康」とくれば「第一」と来ますね。
今回はこれらをセットで覚えてしまいましょう。
「健康」の声調は「4声+1声」ですが、「第一」の声調も実は同じなんですね。
「第 dì」は「弟 dì」と声調も含めた拼音が全く同じなので覚えるのは簡単です。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #4】弟弟と妹妹
「一 yī」の声調も難しくありませんね。
これと同じ声調の組み合わせになるのが「健康」です。
これなら簡単に思い出すことができますね。
イメージ図
今回のまとめ
「健康第一」
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