中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第117回目は「手と指」です。
まずはご覧ください。
「手」も「指」も日本語では同じ意味で使われます。
「指 ゆび」は話し言葉では「指头 zhǐtou」を使います。
繁体字でも同じ表記です。
声調はどちらも「3声」。今回は「手」や「指」の共通する構造から声調を連想できるようにします。
「手」というのは、手首から先の部分のことです。
つまり「指」も含めて「手」となります。
「手」にも「指」にも関節がありますね。
そして関節は曲がります。
おっと、声調記号にも曲がってるやつが一人いますね。
そうです「3声」です。関節があるかどうかわかりませんが3声も曲がっています。
このように、「手・指」→「曲がる」→「3声」と連想されれば簡単に覚えることができます。
イメージ図
今回のまとめ
「手と指は曲がる」
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