中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第108回目は「司机」です。
まずはご覧ください。
「司机」は日本語で「運転手」のことです。繁体字では「司機」になります。
声調は「1声+1声」です。
今回は「司机」と関連する言葉を使って、声調を簡単に覚えてしまいます。
「運転手」と言えば、自動車の運転手ですよね。
「車」を意味する「车 chē」の声調は1声ですね。
そして「タクシー」を意味する「出租车 chūzūchē」の声調も全部1声です。
さらに!「バス」を意味する「公交车 gōngjiāochē」も全部1声です。
こうして「司机」も含めて車に関わる単語の声調が、のきなみ1声だけで構成されていることがわかってしまいました。
これなら簡単に覚えられますね。
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イメージ図
今回のまとめ
「出租车司机!公交车司机!」
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