中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第105回目は「大夫」です。
まずはご覧ください。
「大夫」は日本語で「医者を呼ぶときの呼称」です。
「先生」と訳すのが一般的ですね。繁体字でも同じく「大夫」です。
声調は「4声+軽声」です。
今回のキモは「夫 fū」が軽声になる所なので、その覚え方を紹介します。
お医者さんと言えば「治療・手術」ですね。
今回は「手術」のイメージを持って声調を覚えてみます。
まず「大」の声調は「4声」です。
この4声から「メスを構えている姿」をイメージしてください。
ここから手術がはじまります。
何の手術かと言うと「夫 fū」の1声を切除する手術です。
無事に手術が終わると「大夫 dàifu」の出来上がりです。
イメージ図
今回のまとめ
「大夫によって1声は無事切除されました」
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