中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第90回目は「出租车と公交车」です。
まずはご覧ください。
「出租车」は日本語で「タクシー」のことです。繁体字で書くと「出租車」となります。
「公交车」は日本語で「バス」のことです。繁体字で書くと「公交車」です。
声調は「全部1声」です。
もう一度言います。全部1声です。
「1声+1声+1声」です。
タクシーもバスも両方「1声×3」です。
明るいうちはバスを使います。夜遅くなったり、バスが来るまでの時間を待てなかったりするとタクシーに乗ります。
タクシーの方が料金が高いですが、他の乗客がいないし停留所も無いので快適です。
バスの方は料金が安い代わりに、停留所で止まって目的地に到着するまで時間がかかったり、混んでいると座れなかったりします。
そんなバスとタクシーにも共通点があります。
それは、声調が「全部1声」というところです。
ここまでしつこく書けば、もう絶対忘れないでしょう。
イメージ図
今回のまとめ
「出租车も公交车も全部1声」
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