中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得はたしかに反復練習で慣れちゃうのが一番なんですが、その慣れるまでがたいへんですよね。
そこで!
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈と言い掛かりを組み合わせて、うまいこと頭にたたきこんでみましょう。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第2回目は「父亲と母亲」です。
まずはご覧ください。
父亲が4声で、母亲が3声ですね。
父亲の場合は簡単ですね。なぜなら爸爸と全く同じ声調の組み合わせですから。
日本語で言うところの、「お父さん」と「パパ」の意味を持つ中国語の声調が
全く同じ組み合わせという、こんなサービス問題はありません。
ここで、母亲も妈妈と同じく1声だったら良かったのですが、そういう訳にはいきませんでした。せっかくなら一緒にしてくれれば良かったのに!
なので、今回はこうしましょう。
父亲はそのまま4声で「叱る」というイメージから連想して「厳しい」
一方、母亲は3声で4声に比べて優しく音程を下げる声調なので「優しい」
つまり
「父亲は厳しい、母亲は優しい」
と覚えるのはいかがでしょうか。
「うちは父親よりも母親が厳しい」
というご家庭もあるかもしれませんが、これを読んだあなたはきっと父亲と母亲の声調を忘れることはないでしょう。
それでは次回もお楽しみに!
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