中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第104回目は「自己」です。
まずはご覧ください。
「自己」は日本語で「自分」という意味です。繁体字でも同じく「自己」です。
声調は「4声+3声」です。
「自」の声調の覚え方は別の記事で紹介していますのえ、そちらもぜひご覧になってください。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #89】自行车
「己」の声調は、非常によく使う似た意味の漢字とリンクさせて覚えます。
それは「我 wǒ」です。
「我」は「私・ぼく・おれ」など、話し手が自分のことを指すときに使います。
「己」を単体で使うことは稀ですが、意味は日本語と同じ「おのれ」です。
「己」も「我」も自分のことを指しています。
そして、声調はどちらも「3声」です。
つまり「己」→「我」→「3声」と繋げることができれば、簡単に声調を覚えることができます。
イメージ図
今回のまとめ
「”自己”と”自我”は意味も成長も同じ」
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