中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第103回目は「家」です。
まずはご覧ください。
「家」は日本語で「家庭、家族」という意味です。
「家 いえ」を建物という意味を中国で表す場合は「房子 fángzi」が一般的です。
繁体字でも同じく「家」と表記します。
声調は「1声」です。
今回は「家」のその意味とリンクさせて声調を覚えてみましょう。
中国語で「家」と言った場合「家族」という意味になりますが、日本語には「一家」という言葉がありますね。
「一家団欒」「一家そろって」という表現はよく使われますね。
さてここで「数字の“一”」が運良く入っています。
つまり「家」の声調は「1声」なので、「一家の1」と覚えてしまいましょう。
イメージ図
このように「家」→「一家」→「1声」と連想できれば、絶対に忘れませんね。
今回のまとめ
「家の声調は一家から連想する」
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