中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、声調を覚えるのが難しいという声を頻繁に耳にします。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありませんからね。
漢字ひとつひとつの声調を覚えるというのは、慣れない作業なのでたいへんです。
ここでは漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
試験や会話中での「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第99回目は「问题」です。
まずはご覧ください。
「问题」は日本語で「問題 もんだい」のことです。繁体字では日本語と同じく「問題」と書きます。
声調は「4声+2声」です。
今回の声調を覚える方法は、助っ人を呼んでみました。
呼んだ助っ人はこちら。「去年」と「大学」です。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #14】去年
関連記事:【ふざけて覚える声調 #92】大学
彼らと今回紹介する「问题」には共通点があります。
それは、みんな「4声+2声」であるという共通点です。
つまり、「问题」の声調は「去年」と「大学」とセットで覚えてしまいましょう。
それではここで魔法のフレーズを紹介します。
魔法のフレーズ:「去年、大学で問題になった」
上のフレーズで使われる漢字の声調は、全て「4声+2声」の組み合わせです。
「问题」の声調を思い出すときは、ぜひ上のフレーズを思い出してください。
イメージ図
ところで何が問題になったのか。それは「裏口入学」です。
「裏口入学」は中国語で「后门入学 hòumén rùxué」。
こちらも「4声+2声」の組み合わせです。一緒に覚えてしまいましょう。
今回のまとめ
「去年、大学で問題になった裏口入学」
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