中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第78回目は「电话と电视」です。
まずはご覧ください。
「电话」は日本語で「電話」のことです。繁体字でも「電話」と書きます。
「电视」は日本語で「テレビ」のことです。繁体字では「電視」と書きます。
どちらも成長は「4声×2」です。「话」の声調の覚え方は別の記事で紹介しましたので、今回はまず「电」の声調から覚えてしましましょう。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #65】话
「电」は「電気」のことです。電気からイメージできるフレーズは、電気をつけるとか電気を消すだと思います。
電気のオンオフにはスイッチが必要ですね。
そこで、ボタンを押す動作と上から下に向かう4声とをリンクさせてしまいましょう。
ポチッとな
これで「电」の声調は完璧ですね。
さて、これで「电话」の声調は完璧です。あとは「电视」の声調だけですね。
「电话」と「电视」の声調は同じ「4声×2」です。
なので、この二つの単語の声調はいっぺんに覚えてしまいましょう。
ここは「電話でテレビを見る」と覚えましょう。
ここで言う電話と言うのは携帯電話のことです。
学生さんたちから「電話?スマホだろ?」と突っ込まれそうなので一応補足しておきました。
こうして「電話でテレビを見る」→「電話もテレビも4声×2」と覚えられれば完璧です。
イメージ図
今回のまとめ
「电の声調はスイッチを押すイメージ」
「テレビ電話の声調は同じ」
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