中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第73回目は「足球」です。
まずはご覧ください。
「足球」は日本語で「サッカー」のことです。「足」でやる「球」技と言ったところでしょうか。
繁体字でも「足球」と表記します。
声調は「2声+2声」です。今回はボールを蹴る動作と声調を繋げてみます。
サッカーでのボールの蹴り方は色々ありますが、素人がとりあえずボールを蹴るとなると、
蹴り上げるイメージが先行すると思います。
サッカーを全くしらない子供にボールを蹴ってみろと言って、足の側面で蹴る天才は中々いないと思います。
一般的にはボールを上に蹴り上げますよね。そしてボールも上に向かって飛んでいきます。
今回の声調も「2声+2声」なので、「下から上へ」を2回重ねることになります。
まずは足が下から上へ。そして蹴られたボールが下から上へ。
「2声」も同じく下から上へ上がっていくので、サッカーボールを蹴る軌道が「2声×2」と繋げることができました。
イメージ図
今回のまとめ
「足で蹴り上げてボールを高く上げる」
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