中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第72回目は「乒乓球」です。
まずはご覧ください。
「乒乓球」は日本語で「卓球」のことです。繁体字でも「乒乓球」と書きます。
棒+球で野球。网(網)+球でテニス。
では「乒乓」は何の事なのかというと、卓球のピンポンという音を表しています。
その他にも、小学館発行の中日・日中辞典によると、銃弾を続けて打つ音を表現するときも「乒乓」を使うようです。
声調は「1声+1声」です。
そこで今回は、銃声を表す「乒乓」の声調を簡単に覚える方法を紹介します。
銃弾というのは目標に向かってまっすぐ飛んでいきます。
実弾を打ったことはありませんが、エアーガンはそう飛んでいきました(`・ω・´)
さて、「1声」の特徴と言えば「まっすぐ」ですね。
これで「銃声」=「まっすぐ」=「1声」の繋がりができあがりました。
イメージ図
拳銃はこのブログのイメージにそぐわないので、イラストでは代わりに形の似ているバナナを使いました。
ちなみに「銃」は中国語で「枪 qiāng」なので、こちらも1声ですし、
バナナは中国語で「香蕉 xiāngjiāo」です。こちらも「1声+1声」です。
ついでに覚えちゃってください。
今回のまとめ
「銃弾はまっすぐ飛ぶ」
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