中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、上手いこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きにに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第66回目は「字」です。
まずはご覧ください。
「字」は日本語でも同じで、「文字の字」のことを指します。繁体字でも同じく「字」で表記されます。
声調は「4声」です。今回は「字を書く」動作と声調をむすびつけて行きましょう。
ペンで字を書く時、ペンの先は下を向いていますね。字を書く紙が下にある限りはそうなるはずです。
ボールペンのインクと考えた場合でも、インクが上から下に流れ出ることによって、字を書くことができます。
これは、4声の声調記号と同じ軌道を描いていると言えますよね。
イメージ図
「字」の声調は、ぜひ字を紙に書くときの姿をイメージして覚えてください。
「饭」や「菜」や「肉」も同じ方法で声調を覚えています。ぜひ参考にしてください。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #30】饭と菜と肉
今回のまとめ
「字の声調は紙に字を書く姿をイメージ」
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