中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きにに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第62回目は「色」です。
まずはご覧ください。
「色」は日本語で「いろ」のことです。「色」を話し言葉で使うときは基本的に「颜色yánsè」と言います。単独で「色」と使う場合は「shǎi」という読み方もあります。
繁体字でもそのまま「色」です。
声調は「4声」です。今回は印刷で使われる色の組み合わせと結びつけて覚えていきます。
フルカラー印刷というのは、4つの色を重ね合わせて表現されています。
CMYKと呼ばれています。
C:シアン
M:マゼンタ
Y:イエロー
K:キー・プレート(ブラック)
この4つの色の組み合わせだけで、あらゆる色彩を表現できるのだから凄いですね。
さて、「色」の声調も4声です。4繋がりができましたね。これなら覚えやすい。
色からCMYKさえ浮かべば、ど忘れしても問題なく4声まで辿り着けますね。
イメージ図
今回のまとめ
「色はCMYKの4つで表現される」
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