中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強の息抜きにに読んでいただけたらと思います。
ふざけて覚える声調。第57回目は「花」です。
まずはご覧ください。
「花」は日本語では「はな」という意味ですが、「(お金や時間を)つかう」という動詞としていう意味もよく使われます。繁体字でも「花」と表記されます。
声調は「1声」です。
日本語を母語とする方たちにとって、名詞としての「花」という意味は改めて覚える必要はありませんね。
ですので「つかう」という動詞に注目して使いこなせるようになりましょう。
今回は「つかう」と「1声」をつなげたいと思います。
「つかう」ということの言い方を変えると、持っていたものが引かれるとも言えますね。
「お金を使う」場合も「時間を使う」場合も、もともと有ったものがなくなることになります。
つまり、有ったものがマイナスされるということです。
「マイナス」の記号は「ー」ですね。
「花」の声調である1声の声調記号も「ー」です。
こう考えると、「つかう」と1声を簡単に結びつけることができます。
イメージ図
「花」という字は動詞としての側面も積極的にフォーカスしていきましょう。
今回のまとめ
「花は動詞で[ー]するという意味」
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