中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第53回目は「马」です。
まずはご覧ください。
「马」は日本語で「うま」のことです。繁体字だと「馬」になります。
「马」は「マ(ma)」が付く地名や人名に当て字としてよく使われます。
地名では「马来西亚(マレーシア)」
人名では「马利亚(マリア)」
などですね。
声調は3声です。
今回も「牛」に続いて、干支と関連させた覚え方で声調を忘れないようにしてみましょう。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #46】牛
【ふざけて覚える声調 #7】上午と中午と下午の声調の覚え方でも紹介した「午」という字。
これを「午年」と表記した場合「うまどし」になりますね。
「午」という字は「3声」です。そして「马」という字も3声です。
つまり「午と马」はどちらも「うま」であると同時に、どちらも「3声」であるということになります。
「马」の声調は干支と一緒に覚えてしまえば、今後絶対にわすれることはないでしょう。
イメージ図
今回のまとめ
「马と午はどちらも馬で、どちらも3声」
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