中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第50回目は「鸡」です。
まずはご覧ください。
「鸡」は日本語で「にわとり」を意味します。繁体字は「雞」もしくは「鷄」です。日本語では「鶏」と表記されます。
声調は1声です。今回は「鸡」の声調の覚え方を二つのパターンを使って紹介します。
まず一つ目はカンニング戦法です。
「鸡」という文字には、すでに1声が隠れています。
最後の7画目が「-」になってますね。どう見ても1声です。もしも「鸡」の声調を当てる試験が出たらカンニングしているようなものですね。
イメージ図
もう一つの覚え方は、拼音と一緒に覚えてしまう方法です。
拼音における「ji」を、そのままアルファベットでよんだら「じ」ですね。
1声まで付けたら「じー」になります。
「じー」という音は、対象を見つめるときの擬態語としてよく使われますよね。
なので、「にわとり」にじーっと見つめられてる場面を思い浮かべてみてください。
これなら声調だけでなく、拼音も一緒に覚えられて一石二鳥です。
イメージ図
今回のまとめ
「鸡の声調は7画目に書いてある」
「鸡の声調は鶏にじーっと見つめられるイメージ」
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