中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第45回目は「咖啡」です。
まずはご覧ください。
「咖啡」は日本語で「コーヒー」の事です。日本語では「珈琲」と書きますね。部首が違うので気をつけてください。繁体字も同じで「咖啡」です。
先日、中国南方航空に乗った際に「咖啡」を頼んで「砂糖とミルクが必要か」と聞かれました。わざと考えるフリをしてドヤ顔で「不要」と言ったつもりだったんですが、しっかり砂糖とミルクをくれました。まだまだ私も修行が足りませんね…
今回は「汤」の声調を覚える時に使った方法を使いましょう。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #41】汤
「咖啡」の声調記号は1声+1声です。
声調記号だけ書くと「ーー」ですね。
あれ…これはひょっとすると…
一文字足して見ましょう。
「コーー」
ということはつまり…
「コーヒー」
なるほどこういうことだったんですね。
「咖啡」の声調は、日本語でそれを意味する「コーヒー」という表記に隠されていました。
これならもう忘れませんね。
イメージ図
今回のまとめ
「咖啡の声調はコーヒーの中にある」
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