中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第43回目は「茶」です。
まずはご覧ください。
「茶」は日本語で「お茶」を表します。繁体字でも、そのまま茶です。
声調は「2声」です。中国の航空会社の飛行機に乗ったとき、私はいつも「茶」と言って、お茶を頼んでいます。毎回ジャスミン茶が出てきますが、もっと中国語を流暢に話せるようになったら、他のお茶もあるか聞いてみたいと思います。
それでは、2声と「茶」のイメージをつなげてみましょう。
お茶から連想されるものを考えてみたところ、せっかくなので縁起の良い「茶柱」にしようと思います。
2声の声調記号は、下から上に立ち上がっていると捉えられます。
4声は角度こそ違えど同じ形ですが、こちらは上から下に向かっているので、「立つ」というイメージと結びつけるには、2声が適切だと言えます。
ということで、茶柱が立つイメージから2声の立つというイメージを連想させて覚えることにしました。
イメージ図
今回のまとめ
「茶は2声の形を茶柱が立つと捉える」
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