中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第42回目は「酒」です。
まずはご覧ください。
「酒」は日本語でそのまま「おさけ」という意味です。繁体字も同じ「酒」と書きます。
声調は「3声」です。拼音まで含めれば数字の「九」と全く同じ発音になります。
今回は3声の声調記号の形と、「おさけ」という意味を結びつけて覚えてみます。
「里」「水」の覚え方でも紹介しましたが、3声の声調記号は1、2、4声に比べて唯一、何かを入れられる形になっています。
(は?と思った方は関連記事をご参考ください)
関連記事:【ふざけて覚える声調 #26】外边と里边
関連記事:【ふざけて覚える声調 #40】水
3声の声調記号に今回はお酒を注いでみましょう。ちょうど「おちょこ」みたいな形をしていますね。
イメージ図
他の声調記号ですと、お酒を注ぐことはできません。これなら迷わず酒=3声が成立しますね。
今回のまとめ
「酒は3声に注いで飲む」
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