中国語を学習する上で必須である「声調」を、ふざけながら覚えようというコーナーです。
声調の習得に反復練習は不可欠です。実際に会話するときは拼音や声調など、考えなくてもすらすら出てくるぐらいのレベルを求められます。
ただ我々は外国語として中国語を学ぶので、コミュニケーションに支障がない範囲では、発音を考えながら話しても問題はないはずです。
ここでは連想ゲームのように漢字と声調を偏見と屁理屈とこじつけを総動員して、うまいこと頭にたたきこんでいきましょう。
試験や会話中の「あの声調なんだっけ」がきっとなくなるはずです。
中国語の勉強にちょっと疲れた方々の癒しになれればと思います。
ふざけて覚える声調。第30回目は「饭と菜と肉」です。
まずはご覧ください。
「饭」は日本語で「ごはん、食事」という意味で「菜」は「野菜、料理」という意味になります。
そして「肉」は日本語も同じ「にく」を意味します。
声調はどれも4声です。せっかくなのでまとめて覚えてしまいましょう。
「饭」も「菜」も「肉」も、食べるという共通点があります。
中国でも日本でも基本的にハシを使って食べるので、ここではハシから4声の声調記号を連想させてみましょう。
ハシで食事をとるときは、上から下に突き刺す形になりますよね。
4声も上から下に鋭く下がって発生します。
そこで「ご飯・料理・お肉」をハシで刺すイメージと合わせれば、これらの声調が覚えやすくなります。
つまりこういうことです。
これなら忘れませんね。
それでは今回のまとめ。
「饭も菜も肉もハシで刺して食べる形を連想して4声」
試験などで忘れてしまっても、この方法でぜひ思い出してください。
それではまた次回。
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