中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第153回目は「礼物」です。
「礼物」は日本語で「プレゼント」という意味になります。
繁体字にすると「禮物」となります。
「礼物」の声調は「3声+4声」です。
今回は「礼物」の声調を簡単に覚えられる方法を紹介していきたいと思います。
プレゼントと言えばクリスマス
「プレゼント」という単語から簡単にイメージできる言葉はなんでしょうか。
今回は「プレゼント」から「クリスマスプレゼント」を連想してください。
クリスマスと言えば「12月25日」ですね。
さてここからが、今回の記事の肝になります。
「1から5」の中で「1225」の中に無い数字はなんでしょうか?
「3と4」の数字がありませんね。
さて、「礼物」の声調はなんだったでしょうか。
「3声と4声」の順番でしたね。
こうして「礼物」と「3声+4声」がつながりました。
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