中国語を学習する上で必須である「声調」を覚えるコツを、ふざけながら紹介するコーナーです。
中国語の勉強をする上で、特に難しいと感じられるのは声調の存在ではないでしょうか?
「漢字の読み方を覚えるだけでもたいへんなのに、声調まで覚えていられない」
「ほかの漢字とこんがらがって、なかなか覚えられない」
私は、こういう苦手意識から中国語の勉強を断念してしまう方を多くみてきました。
日本語にもイントネーションの上下はもちろんありますが、「声調」という概念はありません。
なので、漢字ひとつひとつの読みの方のほかに更に声調を覚えるというのは、日本語を母語とする方にとっては慣れない作業なのでたいへんなんですね。
ところがですね。
逆に言うと、この声調さえ簡単に覚えることができれば、中国語の勉強を楽しく効率的に進めることができます。
ここでは漢字の声調を、色々な角度から解釈しつつ連想ゲームのように楽しく覚えられて、しかも忘れない方法を紹介します。
このブログが、より多くの中国語学習者の助けになれれば幸いです。
ふざけて覚える声調。第131回目は「裤子」です。
まずはご覧ください。
「裤子」は日本語で「ズボン」のことです。繁体字では「褲子」になります。
声調は「4声+軽声」です。
今回はズボンを履く時の動作から声調をイメージできるようにします。
「ズボンを履く」という行動は人体の構造上、ヒザをあげてズボンのすそに足を下ろして通す形になります。
足を「上から下」に下ろしていることになりますね。
この「上から下」というキーワードを「4声」と捉えましょう。
イメージ図
あとはズボンのすその先から、足がパッと出る動作を軽声と掛ければ完成です。
イメージ図
これなら覚えやすいですね。
※似たような覚え方をしているのでこちらも参考にしてください。
関連記事:【ふざけて覚える声調 #128】衣服
今回のまとめ
「タイトな裤子にねじこむ」
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